幸福駅
今では、すっかり有名な駅になってしまいましたね。
有名になったのは「 愛の国から幸福へ 」のキャッチフレーズからでした。
広尾線が廃線になるまでは 愛国駅 と 幸福駅 は結ばれていたんです。
廃線に伴い勿論、駅舎も廃駅される予定だったのですが・・
「幸福」と言う縁起のいい駅名、そして幸福駅ブーム以降も観光客が訪れていることから
廃線後も観光地として残すことになり、現在に至ります。
まるで、神社かお寺の様ですね。
中に入ると、幸せを願うメッセージで埋め尽くされています。
ほっこりします。
銀河テレビ小説から
幸福駅に注目が集まったのは、『NHK銀河テレビ小説』で放送された事がキッカケになった様です。
1970年代に「ふるさとシリーズ幸福駅周辺」と言うドラマにも幸福駅が登場しています。
最近では、「 なつぞら 」の舞台となったのが十勝地方でしたね。
ドラマのモデルコースとして幸福駅を訪れる方が再び増えている様です。
またまた幸福駅に何度目かのブームが来るのでしょうか。
なつぞら の主題歌となったのが、スピッツの『 やさしいあの子 』ですが
今度は、スピッツの曲を聴きながら十勝地方をゆっくり巡ってみたいです。
恋人の聖地
幸福駅は、恋人の聖地としても有名ですが
この駅名を見ただけで、これは頷けますよね。
皆さん、この切符を買いに訪れます。
購入できる場所は、こちら。
昔のままの建物ですね。
こちらには、お土産も売っています。
列車と線路の一部も残されています。
車内に入る事も出来ます。懐かしい感じで哀愁を感じますね。
通学で使っていた高校生は、きっと眠そうな顔して乗ってたのかな・・とか、
恋バナでキャッキャ言ってたのかな・・とか、
通勤で使っていた方もいたのかな??とか、
ついつい想像を膨らませてしまっていました。。
実際に、座席に座る事も出来ますよ。
こんなに素敵な蒸気機関車も!凄いですね!
美味しそうな十勝のヨーグルトが売っていたので買って飲んでみました。
十勝のは美味しいんですよね〜
最高に美味しかったです!
公式ホームページでは
バレンタインデーやホワイトデー、誕生日などに、幸福切符をプレゼントされる方も多いそうですね。
幸福駅公式ホームページでは、本家の幸福切符を購入する事も出来ますので、
これは!と思う方は、是非。
車で行くと、幸福駅は少し分かりにくいんですよね。
目印になる建物が無いので結構、曲がる道を間違えて迷ってしまったり。。
わたしが行ったのは、雪が降る前の秋でしたので写真は全て秋の写真です。
幸福駅は、今回で2度目なのですが1度目も秋だったと思います。
夏にも冬にも行ってみたいです。
それにしても「幸福駅と愛国駅」って美しい駅名ですよね〜
アクセス
〒089-1246 北海道帯広市幸福町東1線
鉄道・バス
JR帯広駅前バスターミナル〜十勝バス「広尾」行き乗車→「愛国」バス停で下車。徒歩2分。
車
JR帯広駅〜国道236号線を南下。約20分。駐車場20台可
十勝帯広空港〜
自動車または、タクシー 約20分。